中国留学健康診断
中国留学の際の健康診断に関しては、ほとんどの場合は必要ないと思いますが、大学によっては、出願に必要である書類として健康診断書のコピーの添付を要求されることもありますね。この健康診断書とは、中国政府衛生部の所定の用紙「外国人体格検査記録」の事で、添付が条件になっている時には、出願の二ヶ月ほど前には健康診断を受けておいた方がいいです。
でも、あまり早く受けすぎると、健康診断書の有効期限が切れてしまうので、新学期から逆算して六ヶ月目以降に検査しなけれねダメなのです(奨学金留学生は少し早めになるので、募集要項(当てはまっていないと応募することはできません)を確認のこと)。
健康診断を受けるのは、国公立医療機関と限定されていて、保健所や私立病院で受けたものは不可ですから、注意してください。できれば、事前に調べて、中国留学用の健康診断に慣れていて、診断の費用が安い国立病院でうけるといいでしょう。病院によっては、いきなり行くと実施していないと断られることもありますから、病院に電話して問い合わせます。
エイズ、梅毒の血液検査の結果は、オリジナル・データを添付しなければならない、顔写真に医師か病院の割り印が必要など、ただ健康診断を受けるだけでなく、留意点が沢山のので、「中国留学ガイドブック」の「健康診断 受診のポイント」を参照し、健康診断(献血などでも簡易的に教えてくれますよね)を受ける時にも、そのガイドブックを持って行って医師に説明しましょう。